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サルサ・DiP代表プロフィール

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サルサ・DiPの創設
サルサ・DiP代表Michiroと申します。
サルサと出会ってから数年、LAスタイルのダンスパフォーマーを経て後パーカッションを習い始め、サルサバンドの方々とも交流を持たせて頂き、現在に至ります。
最初はサルサのダンスという断片だけを押さえながら、次第にサルサの音楽も知るようになった頃、ある意味サルサやラテンの全体像を思慮深く見て行く事になっていった自分がここにおります。
私自身が、現在のサルサについて率直に思う所は、とにかく不都合な世界、業界であると言わざるを得ません。例えばキューバではほとんどの方達が楽器とダンスの両方を習います。そして次第にどちらかのジャンルに特化していく事になるようですが、故にキューバの人工に占める割合で、実に800人に1人が何らかの形で音楽で生計を立てているという状況があるそうです。
最近の私の「サルサ」は、ダンスを踊りながら疲れたらパーカッションを叩く、叩くのに疲れたらまた踊る。そういったものです。メインのスキルがダンスである事は間違いありませんが、音楽としてのサルサを考える内、ピアノなども嗜み音楽の重要性を肌に感じつつ、ダンスにしろ音楽にしろプロアマのダンサー、ミュージシャンの方々とのたくさんの出会いを通し、非常に充実したサルサ・ライフが身近に存在している喜びを感じます。
しかし自身がそういった充実したサルサライフの日々を送る中で、多数の方々からのお問合せを頂くという状況になって参りました。
先ずダンスについてはリード・フォローの技術についてなぜそんなにスムーズな踊りになるのか?パーカッションについては、その楽器はなんだ?どこで買えるのか?習えるのか?と聞かれます。お問合せ頂いた方々は、皆さんとっても澄んだ眼差しで興味深々に私に質問してくれます。こんなに熱心に質問してくれる方々に常に思っていた事ですが、もっと解りやすいラテンのミチシルベはないものか?なぜ誰もこの楽しさを解りやすく誰にでも伝わりやすく説明しないのか?疑問はつきない所です。
自分自身はそういった皆さんの悩み事に関してお答えする自信はあります。しかし一個人の活動では何の広がりも、その後の展開も全く期待できず、皆さまからのお問い合わせだけが増えて行くという現実に、何か思い切った打開策が必要と感じ、サルサ・DiPの創設に動いた次第です。
正直申し上げて、現在の日本のサルサは音楽系とダンス系で別々に活動が展開されているのが現状で、ダンス系の方は音楽の事は解らず、音楽系の方はダンスの業界の事は解らないという状況です。
私自身の目にはこの同じサルサでありながら音楽とダンスの間に「限りなく透明に近いぶ厚い壁」が見えて仕方ありません。しかしながら双方共に私と同じ考えの方達がいる事は間違いありません。私の理念にご賛同頂ける方、是非サルサ・DiPの活動にご賛同下さい。
「総合サルサ」という言葉の意味そのものについてですが、音楽とダンスの統一の他に別の要素も統合して行きたいと考えております。例えばイベント等があればインストラクターが必要になります。DJ、MCも必要になり、どこかに依頼しなければなりません。ダンスインストラクターにおいてはレッスンをするクラブやイベントが必要になります。DJなども同じだと思います。
サルサ・DiPではこの様にサルサに必要となる要素、イベンターやオーガナイザー、ダンスインストラクター、DJ、MC等を全て統合し、連携の取れたイベントやパーティを企画・実行して行きたいと考えております。

サルサ・DiPでは基本的な理念として、音楽としてのサルサ、そしてダンスとしてのサルサに大分類する事は避けております。「ミュージシャン」、「ダンサー」という区分けそのものが「サルサ」には不向きと考え、故に『総合サルサ』であると提唱致します。
【2012.6.9】

Salsa‐DiP代表Michiro
2006年 JapanSalsaCongress出場、2007年 LAsalsaCongress出場,その後、振付師を目指すも体調不良により引退。2010年パーカッションレッスンをプロデュース、ラテン音楽の歴史や楽器の知識を深める。
2012年総合サルサイベントサークル「Salsa-DiP」を創設。
○お問合せ
Eメール: info@salsa-dip.com
HP:http://salsa-dip.com/